全11話視聴完了。
2期だよ。2期。もう、間にゲーム作るアニメ見過ぎてしまい、あのキャラってこの作品じゃなかったっけ? とか、作っているのはエロゲ? ギャルゲ?? などなど。まぁ、似たようなものと思いつつも身体目的なのか恋人になりたいのかと、大きな開きがあるので、まぁ、両立はしうるのだけれども。そんなこんなんで、確実に自分の頭の中では『少女たちは荒野を目指す(『少女たちは荒野を目指す』 - アニメ視聴否忘失録)』と完全に混ざっておりましたわ。それに絵柄は違うけれど『ステラのまほう(『ステラのまほう』 - アニメ視聴否忘失録)』の要素もミックスされて、みんな、もう高校生なのに凄いゲーム作りすぎだよと。
第1期からあまり楽しめた印象のないそんなこんなな曖昧な感じで視聴を開始したのだが、作中でも触れている通りの王道キャラ大事。そしてそれが返ってうんざり、みたいな。そんな中にいるヒロインの加藤恵ちゃんの相変わらずの淡々とした主人公に対する受け答えが救われた。主人公曰く塩対応とのことだけれども、本当に鈍感で鈍い、ここまで来ると人の気持ちを考えられなくて愛すべき要素が見えない、主人公に対しかなり優しく感じられた。理想のヒロインとか勝手なイメージを作られて、それでゲーム化に巻き込まれて、その上、堂々と宣言られるハーレムエンド希望との中、最後に残ったメインヒロイン。
個人的に、久々に視聴中に苛々して最後まで見れないかもという作品ではあった。主人公の性格もだし、他の幼馴染ツンデレヒロインに黒髪ロン毛お姉さんヒロイン。キャラ萌えで成り立つであろうストーリーにキャラ萌えられない。唯一、この子良いなと思う加藤にも、彼女に対する主人公の扱いの雑さが苛々してしまって。本当に、久々に駄目かもと思ったわ。クリエーター云々に関しても、まだ高校生。プロかもしれないけれど、この世に生まれてまだ17、8年。まだまだ若輩者ではございませんかと思ってしまったり。若さかもしれないけれど。
最終的に澤村さんと詩羽先輩は大手ゲームメーカーのオファーを受けてサークル離脱をするのだけれど、サークルはまだまだ続くし、妹系ヒロインも加入するし、嗚呼、終らないのだなと。そして主人公のハーレムはまだまだ続くのねと。
クリエーターとしてというか、ゲームを作ることと恋愛を絡めるからややこしくなるんだよ。そして主人公が魅力的で皆が惹かれているのではなくて、ヒロインたちは駄目男が好きなのでわと。
総評としては中の下。自分はこの作品、無理だった。
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