アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『進撃の巨人』Season2

第26話から第37話視聴完了。

第2期。好き過ぎて録画したまま観られなかったのだが、7月から3期も始まることだしと。でもやっぱりどう考えても過酷過ぎる運命と宿命と、嗚呼、つらいなと。薄い本を片手にでないととてもじゃないが見られないと。

第2期は女型巨人と戦闘後。アニの硬化。から、ウォール・ローゼ内地〜ウトガルド城の戦いに続き、エレンのヒロインポジで二度目の誘拐事件から、エレン奪還作戦。「座標」とは。

と、まぁ、ざっくりそんな感じなのだが、あれ? 意外と兵長とエレン絡んでないなとか。すっかり二次創作と本編がごっちゃになりつつあり、この状態って危険。原作が凄く面白いのに、面白いからこそ辛くて薄い本に逃げて、で、よくわからなくなって。改めて漫画を読み返さなくてわならぬと思った。

ストーリー的には途中から途中までと明らかに中途半端な状態なのだが、何故だか全然見続けられる。それだけ面白いし、内容もぶれない、珍しい作品だと思う。凄いなと。

今回、印象的だったのは、やっぱりニケさんの死。色々たくさん悲惨だけれども、いきなりニケさんの死で始まったSeason2はやっぱりきついものがあった。これこそが進撃だよと思い出さされる的な。嗚呼、ニケさん。嫌いじゃなかった。寧ろちょっと好きだったのにと。

もう一つは、ユミルとヒストリアの唇がてっかてか。グロスが効いているねと。少ない女性キャラ。色気があるねと。漫画だと白黒だから、嗚呼、アニメだ。カラーだからと。

嗚呼、やっぱり進撃好き過ぎる。凄く面白いよ。これからどうなるのか見たいような見たくないような。楽しみで仕方がない。

総評としては上の下。とても売れた作品で、兵長も作品も消費され尽くされた気がしていたのだけれども、まったくそんなことがなくて安心した。

 

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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