全13話視聴完了。
待望『ゆるキャン△』第二期。嬉しい。そして見終えてしまって、寂しい。悲しい。完全に『ゆるキャン△』ロスだ。何だろう、この独特の癖になる感じ。放送開始からリアタイで視聴して、見返したりしつつ、終わってしまった喪失感。この流れでドラマ二期が始まったの、もう、流れるように見るしかないよ。アニメとはまた違っていて、彼女たち×2に再開できて嬉しい。嗚呼、これが癒しなのかもしれない。
第1話はリンちゃんがまだソロキャン初心者だった頃のお話しで始まる。今や手慣れた彼女が保護者同伴でデイキャンプから始める姿。そしてつながる今。第1期からの隙間を一気に埋められてしまったよ。
好きなエピソードはなでしこの初めてのキャンプを見守るリンちゃんとお姉ちゃんのやり取り。とても微笑ましかった。
お姉ちゃん好きだわ。一見ぶっきらぼうで愛想少な目なのに、滅茶苦茶なでしこちゃん大好きで、お姉ちゃんなの。なでしこちゃんが初めてのバイト代でカイロあげた時も、バイト先を探して来た時も。こんなお姉ちゃん素敵過ぎる。なでしこちゃんの家族は、キャンプ中のりんちゃんがなでしこちゃんのおばあちゃん家に行くのに合流する時に、お父さんが奮発してウナギを喰わせてやれというエピソードも、なんだかとても素敵な家族感がして胸が熱くなった。美味しい物大好きで天真爛漫ななでしこちゃんはこんな素敵な家族に囲まれていて、彼女ができたのかと。
また、第二期はりんちゃんのおじいちゃんに両親が描かれていたのも、とても良かった。なんだか、出て来るキャラがみんな素敵過ぎる。
浜名湖のウナギも、キャンプ飯もだけれども、ちょいちょい出て来る食べ物が美味しそうで深夜のメシテロられた。第4話のなでしこちゃんの朝食のベーコンエッグ。第5話でのきりたんぽ。りんちゃんの伊豆キャンの前日に食べる煮込みハンバーグ。
最初のキャッチコピーが「彼女たちが過ごす時間は、ちょっぴり手が届きそうな非日常。」というの、改めて良いなと思う。今、旅行も外出すら不自由を感じる日常の中、物語りの中でもこうやってちょっとした遠出やキャンプが楽しめるのはお腹の中がほっと暖かくなる。何故だか毎回エンディングを聴くとなんだかちょっと泣きそうになる。多分疲れている。落ち着いたらキャンプに行きたいな。嗚呼、でも一からアウトドアする気力まではないので、グラッピングに行こうと思う。
総評として上の中。感想書いていたらまた見返したくなってきた。良かった。