アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『名探偵コナン ゼロの日常』

全6話視聴完了。名探偵コナンの安室さん主人公の日常を描くスピンオフ15分アニメ。コナンのTV版は多分全話観ているのだよね。だけれど、映画は殆ど観ていないので、気が付いたら安室さんブームが起こっており、いや、そもそも毎週律儀に10年以上コナンを見ているにも関わらず、公安とかFBIだとか黒ずくめの組織関連の人間関係を全く把握していない気がする。
名探偵毛利小五郎の弟子、安室透。公安警察、降谷零。黒ずくめの組織の一員、バーボン。三つの顔を持つ、ミステリアスな彼の日常は、なんでもできて完璧なのだが、なんだかとても忙しそうだなと。本人楽しそうだけれども。まぁ、完璧超人安室さんをただ格好良い素敵という作品なのだろうけれども。多分、安室さんに惚れていないと、楽しめない作品なのだろうな。そして、惚れていたら最高の作品なのだろうなと。終始そんな感じで「おまえなんやねん」という突っ込みが止まらなかった。
第1話の喫茶店のお仕事の描写が兎に角丁寧でそれは良かったけれども。バイトだったと思うのだが、いつの間にか仕切っていて、マスターにでもなったのかと思ったり。
それにしても最終話の赤ん坊の作画の略式は笑ったわ。コナン自体、作画とか色々粗い部分はあるけれども。全体的に安室さん格好良いが大前提にも関わらず、これで恰好良いとなるにはかなりのフィルターが必要なのでわと思ったり。安室の女にはなれなかった自分には、もう、これがなんなのかわからなかったよ。
印象的だったのは、食べ物描写が良くて、お腹が減ったなとなった。第1話のサンドイッチに始まり、第2話の焼き鳥からの作り過ぎた朝食。第3話のカレー。喫参店のサンドイッチ食べたい。
総評としては中の中。

 

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