アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語 〜FANTASY PICTURE STORY〜』

前12話視聴完了。

15分アニメ? アニメと呼んでい良いのかな。アニメとビジュアルノベル風?? 紙芝居なのか。動かない。止め絵とか。ゲームぽかった。専門学生が作っているよな。新しい物を作ろうとして、何一つ新しくない風と言いますか。音楽は印象的だったけれど、個人的には楽しみ方がよくわからないまま終ってしまった。

ストーリーは、ラファンドールと言う国の小さな村に暮らす少年リエンと、その妹トレスタと母ベネッタと暮らしていた。妹の誕生日にヴァイオリンを買うために昔から持っていた古いペンダントを手放したことから運命は動き出した。謎の兵士に襲われ燃えた村。従いの森に逃げ込んだ二人。瀕死のトレスタに、リエンの出生の秘密。本体から別れた影の存在。光の王と影の王。

色々面白そうではあったよ。あったけれど、お話しの終末、リエンが王になるというのがあり気で物語が進んで行くので、ドラマチックな感じがなく、淡々とした台詞とナレーションの語り口に、ただでさえ感情のわかりにくいキャラクターと合わさって、臨場感のないのっぺりした物語りになったなと。

なんと言うか、夏木マリという印象しか残っていない。絵も音楽も印象的だったのだけれど、物語り冒頭の夏木マリに全部持って行かれた。

総評としては判定不可。アニメじゃないと、思う。同じ土俵で判断できなかった。