アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『魔道祖師』

第1期、前塵編15話。第2期、羨雲編8話。視聴完了。

中国歴史モチーフのBがLなアニメ。直接的表現はないが、におわせ。行間を読ませる。原作では描写されていたのかどうかわからぬが、アニメは察っするのを楽しむ作品かなと思った。
久々の中華系アニメ。文化圏の特徴として、すぐ実家の話しをするね。彼ら。血がどうのと。あまり馴染みないので、大切にする所が違って、興味深いなと思う。
背景は妖魔や邪鬼が蔓延る古代中国。世の秩序を統治する五大世家「雲夢江氏」「姑蘇藍氏」「蘭陵金氏」「清河聶氏」「岐山温氏」。妖魔、邪鬼退治をしながら派閥争い的な。物語の始まりは、様々な一族に属する修行者が集まるお寺のような場所。そこで出会った天真爛漫自由な笑顔の可愛い魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と、彼と正反対の真面目を絵に描いたような品行方正寡黙なイケメンの藍忘機(ラン・ワンジー)。悪霊。怪事件。過去のあれやこれ。
最後まで観て、面白いのだろうなと思う。という、曖昧な言い方しかできなかった。というのは、本編とは別の個人的問題として、とてもわかりにくかった。
まず、音バランスが悪く、セリフが聞き取り憎い。だからと言って音量を上げてしまうと、途中のCMで毎回のように入る円盤の宣伝のセリフがやたらと大きくなるので、深夜にひっそり観ている者としては、びっくりもするしで、結局、聞き取り憎いまま観ていた。
また、キャラクターの名前が中華系で馴染みがない上に、皆、黒髪長髪で似た印象になりがちという。そもそも、一族の名前の馴染みなさで聞き取れないという問題が勃発して、誰が何処でどんな立場かがわからないので、根本的ストーリーが理解できなかった。最終的に公式HPで確認して、これは最初にこの一覧を見てから本編を見るべきだったなと。
なんだろう。もうこれは完全に自分の問題として、基本的に作業しながらアニメを観ることが多いので、いいや、もう頭が悪いにも関わらず、積極的に理解しようという気すらなく、わからなかったのだよな。時折、背景の美しさが印象的だったので、最後まで観たのだけれども。続編あるのかな。俺たちの戦いはまだまだこれからエンドだったので、続編を放送する時には改めて見返したい。

総評として中の中。

 

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