アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇/IV 深章 厄災篇』

全22話視聴完了。

女の子に囲まれて可愛かったベル君も、こんなにしっかりして。ランクアップした彼は、ギルドからの強制任務、未到達階層へ進む遠征任務に派閥連合パーティーのメンバーと共に挑むこととなる。順調に中層を突破しているかのようであったが、想定外の事態、強化種との戦闘によってパーティーからはぐれてしまったベル君。そこで謎の人魚との出会う。ギリギリの戦いながらも一度ははぐれた仲間たちと合流し、打ち勝つことができたベル君一行。
そして「リトル・ルーキー」から、新たな二つ名「ラビット・フット」を得る。安全地帯でやっと一息となるも、リューさんが冒険者を殺すと言う話しは。そしてリュー討伐隊が結成され、ベル君一行も地上には戻らず、それに参加することとなる。カサンドラの予知夢はそれが最悪の事態になることを示唆しており、討伐隊傘下に反対するものの、真実を知るため、リューを探すこととなる。そしてまた逸れたベル君はリューを出会うことができるも、リューを陥れるために呼ばれた深層にいるはずのモンスターの圧倒的力の前に、ボロボロになり、迷宮を彷徨うこととなる。もう、これちゃんと無事に帰れるのかな。これ以上の試練というか、地獄ってあるのかなと、もう、終始目が離せず、はらはらしてしまった。戦闘シーンもラビットフットの二つ名にその通りと言う疾走感。格好良かった。
今回、2シリーズちょっと繋がっていて、12話区切りのように別れていたのだけれど、前半第6話で最初の敵を倒してひと段落という感じで新章迷宮篇が終わって、第7話からのリューさん絡みで深層に落ちたのが深章厄災篇な印象だったので、間が1クール分空いたので混乱してしまった。そしてベル君、どちらも単独行動という。
印象的だったのは、それぞれレベルアップというか、己の殻を破ってというか、そんな感じでピンチを乗り越えていたのだけれども、特にヴェルフがあんな状況でいきなり聖剣を打ちだしたことはちょっとびっくりした。それと、リリちゃん。彼女のベル君大好きで心にベル君がいるのが彼女の強さなの、良いなと。そしてピンチに現れるベル様。そりゃ信頼しかないわと。
まぁ、本当に今回結構リアルな描写でギリギリのボロボロのベル君だったので、間、ちょっとリューさんがベル君にそりゃなと惚れたりしつつも、そんなことよりと言うヘビーさで。もう、兎に角、本当に皆無事に帰れて良かったよ。ぐちゃぐちゃになった腕も元に戻って良かった。もうこれから片腕でやっていくのかと思ったよ。そしてベル君はまた男前になった。
個人的にこのシリーズが一番面白かったのだけれど、人に勧めるにはここまでが長いのだよね。
総表としては中の上。

 

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