アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『弱虫ペダル LIMIT BREAK』

全BREAK.25終了。
2年目インハイ最終日スタート。もういつゴールするのだろう。一向にゴールする気配がないぜからのゴールまで。試聴の間が空いてしまったけれども、ちゃんと前回の解説を丁寧に挟んでくれているので安心。

レースシーンと回想とそれぞれの思いを挟みながら進むので、ゴールが遠い。皆色々あるねと。
高校の部活で一生を左右する怪我をしないか心配とか、これからの人生長いよと余計なことを思ったり。
京都伏見が皆坊主で登場して、更に御堂筋君の妖怪感ましましに。でもって昨年までは先輩という良心があったが、今年はそんなストッパーもないので、皆、大概にアレだねと。途中、新開さんの補給食のサイズが変るなと思っていたが、御堂筋君のサイズ変化に比べたら些細ないことだった。
鳴子君が軽量化のためにサドルも捨てるの、あれって大会関係者が拾って保管とかしてくれているのかな。また使うよね、と。ポイ捨てに抵抗が生まれてしまう。
真波君、幼馴染委員長とずっと良い感じなのだけれども、いまいちなんだか二人がどうのと想像できないのは、自分が腐った目てこの作品を見ているからなのかなと思っていたが、自転車が大事過ぎて恋愛などそれ以外の入る余地がないからだと、今回気付いた。
坂道君のお母さんは相変わらず良いなと。真波君は良い感じの幼馴染委員長なのに、坂道君にはお母さんで、そういう所が坂道君の魅力の一つだなと思った。
最後、牧島先輩の登場で、牧島先輩と坂道君にしかわからない新手のプレイをしていたのでわとか。もう、まきちゃん出て来た瞬間から期待しかない。坂道君の重た過ぎる想いを全部受け入れてそっけなくしちゃうまきちゃん。ラブい。でもそんな身を乗り出して応援したら怒られちゃうよ、駄目だよ、とか思いながら顔がにやけるね。ヤバい。テンション上がる。
ゴールまでは色々あって、色々思う所はあったものの、もう、こんな頑張っている姿を見せられたら、全部吹っ飛んで涙出て来るね。そして坂道君のその最後が牧島先輩って、もう、自分駄目だ。不純な感じで更に感動が増して、感情がぐちゃぐちゃになってしまうよ。坂道君、もう可愛くてモテモテで何処で如何かけても美味しいと思っていたけれども、ここでまきちゃん。牧島先輩最後の最後でもう牧島先輩しかないよ。ブラックまなみんとの全力最後の最後のふり絞った最後の戦いも、もう、まきちゃんと会う前の前戯に思えちゃって、もう、もう。駄目過ぎる。良い。
坂道君、昨年のインハイでは弱虫君だっけと、タイトルと名前で混乱していたけれど、もう間違うとかなくなったね。坂道君、この1年で成長して、その背負う物が顔付まで変えて、嗚呼、大きくなったなと。ゴールの瞬間はやっぱり涙が止まらなくなる。皆、皆、滅茶苦茶頑張ったよ。まなみんの「すげぇ久しぶりに、自転車下りた気がするよ」で、更に涙止まらない。今泉君と坂道君の抱擁も最高。坂道君、皆に愛されている。表彰台でもまた涙出て来たわ。良かった。
家族と見ていたら、もうこれで坂道君が勝ったらフォームの問題だと思う。安定している方が良いよ。とか、御堂筋君は3キロ前でリタイアとか考えた方が良いと思うとか、言って、挙句、これインハイ2連覇? 大学決まったじゃん。とか。いや、好きな物は1人で観るに限るね。面白かったけれども。
総評として上の下。良かった。流石に原作が長過ぎて追いかけていなかったのだけれども、読みたくなるね。インハイの後が気になる。