全12話視聴終了。
『この素晴らしい世界に祝福を！』のスピンオフ。
爆裂魔法の使い手、紅魔族で。最強の魔法使いである、めぐみんが魔法学園レッドプリンズンに通い、爆裂魔法を取得し、旅に出て、カズマたち仲間に会うまでの物語り。
テンポの良いコメディと、残念美少女と、そんな作品だったのだけれども、本編視聴が2017年とちょっと時間が空いてしまったために、色々思い出せず、学園入学辺りは完全に置いてけぼりで見てしまった。更に、紅魔族のあの中二病肯定種族で突っ込みがゆんゆんのみという状態で始まる学園生活だったので、これはちょっときついなと。ただ、学園卒業で旅に出て、紅魔族以外の人間が出てくるあたりからが面白くなってきた。そしてそのあたりから一見自分本位で無茶苦茶に見えるめぐみんが結構優しくて他人を見ていて、同級生に寄付を持ちかけられたゆんゆんを助け、冒険者ギルドで変な男に絡まれるゆんゆんを守る辺りで好感度が一気に上がる。
印象的だったのは、第8話のセシリーの語る、女神アクアを信仰するアクシス教団の教え「汝、何かのことで悩むら、今を楽しく生きなさい。楽な方へ流されなさい。水のように流されなさい。自分を押さえず、本能の赴くままに進みなさい」というのが良かった。難しいよね。理想的よな。そうありたいと、いつも思う。
最後、めぐみんとカズマとアクアが出会う所につながるの、嗚呼、本編を見た時は突飛な魔法使い少女が出て来たなと思ったが、そうだよね。其々のキャラクターの背景ってちゃんとるよなと当たり前のことを思い出した。
総評として中の中。
