アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

全24話視聴完了。
ガンダム、ちゃんと見たのって劇場版3部作と『機動戦士ガンダムAGE』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』だけなんだなと。
今回、とても話題だったのか、話題になるのはよいのだけれども、前評判ばかりが耳に入って来て、悲惨だよと聞いていたので、てっきりオルフェンズみたいな救いのない感じかと思ったら、学園物で、毒親も毒かもしれないが、そんな強調して言う程の物なのかわからんと思いつつ。百合かと問われても、そもそも性別にそこまで捕らわれていないだけな価値観の世界なのでわとか。第1期の最後が、と聞いていたが、首、落ちたの、演出は確かに良かったかもしれないけれど、『マドマギ』ほどの衝撃もなく。なんだか個人的にはまることもなく、好きなキャラも特にできず、全体的にいまいちしっくり来なかった。なにより、もうアニメと向き合う時って常に自分とアニメという環境に長らくいたので、先に他の人の感想やら考察が見ないようにしていても入って来るという状態での視聴が、雑念が多過ぎて駄目だったのかな。もう、よくわからなくて、見終えてからなかなか感想も書けなかった。
個人的に好きだったのは、学園の制服。女子もハーフパンツ。もったりしたシルエットが他で見ないような感じでとても可愛かった。
印象的なシーンは、ベルメリア・ウィンストンとフェン・ジュンのやり取り。妙齢のふくよかな一見対照的な二人の微妙で複雑な関係性は良かった。
グエル先輩は、もう、当て馬かと思ったら化けたので、流石だなと。一時、学園から離れて働いているの良かった。今回、彼が一番わかりやすい日常からの試練、挫折からの立ち直り、壁を越えての新たなフェーズにというわかりやすい人生を見せてくれたのではないかな、そういうのって憎めないよねと思った。
物語りの視点が色々な所にあったためか、どう観て良いのかわらなず、最初、全く楽しめなかったのだが、「これは戦争を喰い止めようと奔走する話し、或いは戦争が起こる直前の話しなのでわ」というのを目にしてからなんとなく納得して観ることができた。
個人の問題と世界の問題とが混在するので、難しい。まぁ、個人会っての世界で、世界は個人が集まってできているから、にしても、もう1回観ただけではよくわかっていない所が多過ぎて、最終回、これで収まったのかなんだかよくわかないまま終わってしまったなと思った。でも見返す気にはなれないんだよな。
総表として中の中。

 

youtu.be

youtu.be

youtu.be

祝福

祝福

  • YOASOBI
Amazon